基本方針・スローガン
【基本理念】
「思いやりのある社会を目指して」
【基本方針】
1.思いやりを伝える地域の教育
2.責任ある市民意識の向上
3.思いやりのある組織の構築
4.思いやりのあるLOMの運営
5.責任ある未来ビジョンの策定
【スローガン】
ありがとうを形に示し、今こそ感謝の連鎖を
燈 燈 無 尽
2009年度 社団法人佐野青年会議所
第44代理事長予定者 奥 利文
素直で ありたいと願う。
自分に他人に 素直でありたい。
全てのことに ありがとう。
これから私は、微力ながらに恩返しを・・・
この地域を担う 子どもたちの未来に、
今、私たちが責任を持って できること。
この手でできることが、きっとたくさんあるんだ。
もう立派な大人として 胸を張って、
生きて行けたら きっといつか・・・
「思いやりのある社会」にたどり着くよ。
自分に他人に 素直でありたい。
全てのことに ありがとう。
これから私は、微力ながらに恩返しを・・・
この地域を担う 子どもたちの未来に、
今、私たちが責任を持って できること。
この手でできることが、きっとたくさんあるんだ。
もう立派な大人として 胸を張って、
生きて行けたら きっといつか・・・
「思いやりのある社会」にたどり着くよ。
思いやりの始まり
私たち佐野青年会議所は、地域の子どもを対象に様々な地域共育を行ってきました。その中で子ども達と会話をしたり、一緒に行動するという関わりを持った中で、少年の夢を聞いてみました。「将来は、お父さんみたいな社長になって社員を幸せにしたい!」と言う、子どもの素直な夢や希望を聞くことにより、この子たちが未来の地域を担っていく宝なのだと実感しました。
その時、私は思い出しました。子どもの時、日ごろからお世話になっている近所のおばさんから「将来は何になりたいの?」との問いに、その少年と同じ答えをしたことを。そしておばさんは「えらいねぇ。将来、おばさんも幸せにしてね。」と言ってくれました。その時の褒められた気持ちと「おばさんを幸せにするんだぁ!!」という心境は今も心に残っています。
大人が子どもに対して「思いやり」のこころを持って関わることは、私が子どもの頃と今も変わらず、子どもには未来への夢や希望を持たせ、大人も子どもから尊敬や希望をもらうという希望の循環が生まれてくるのだと思います。
まずは、私たち大人が家庭や地域、企業、学校と共に地域の親として、子ども達に「思いやり」のこころを伝えることの大切さを勉強していきます。そうすることで、より多くの大人が地域の子どもと関わりを持ち、更に希望の循環が広がります。その姿を見ている子どもは必ず「思いやり」のこころを持った大人に成長していきます。
市民意識の向上
(市民意識=自治意識、自己責任、郷土愛など意識を持った市民)
青年会議所は、「明るい豊かな社会」を目指して活動しております。私は、佐野青年会議所入会前に住民発議の署名活動に参加させていただきました。当時の私は、田沼町の存在がなくなってしまう事が心配で、このまま合併をし、何の議論もされないまま田沼町の存在がなくなるよりも、合併協議会の設置を要求して、そこでしっかりと議論をしてもらいたいと思ったのです。
その後正式に入会し、先輩達の様々な活動を肌で感じることができました。その中で、たくさんの可能性を信じ合い、認め合い、常に変化する時代に沿った、この地域にあった運動を自らの行動として示してくれたのです。
私たち市民は、今置かれている現状や、周囲の人を受け入れ、さらに自助の精神からくる自立の表れ「自分たちの地域は自分たちでつくる」という自治意識を持つことにより、新たな見識を持った市民が、新たな視野を広げることができるのです。その時代や環境に沿って、自己責任のもと行動することが必要になっている今、自治意識の向上が必要になってきます。
自治意識の表明の場として一つは選挙があります。有権者である市民は、自らの投票によって自分たちのリーダーを決め、この地域の将来を左右する決断を自ら考え、自ら判断し、自ら行動しなければなりません。その為の情報の提供の場として、公開討論会、合同個人演説会や議員アンケートがあります。このような機会を提供して行く事で自治意識の向上へ繋がるのです。
また、2009年5月には裁判員制度も開始されます。300人から600人に一人の確率で裁判員候補者に選ばれ、実際に裁判員になる確率は3500人に一人であるといわれています。このような状況の中、私たちは裁判員制度について何を知っているのでしょうか。私たちの意思とは別に、司法の場において人権や社会性を考慮した上で判断しなければならないという、重大な決断をしなければなりません。そこで佐野青年会議所では、市民意識の中の自己責任を持ってもらう為に裁判員制度の仕組みを勉強していきます。
思いやりのある組織に
冒頭の部分で「素直でありたいと願う。自分に他人に素直でありたい。」と書かせていただきました。これは、私の願いです。今まで起きてきた過去や今起きている現実、さらにこれから関わっていく多くの人たちの価値観を受け入れる為に必要なこころです。なぜ受け入れるこころが必要かというと、受け入れることにより、今までの自分の視野から、さらに新たな視野が広がるのです。それは、視野だけではなく、更なる可能性を持った成長の第一歩になるのです。その中で、JAYCEE(青年会議所会員)として、次代の担い手としての自覚を持ち、それぞれの会社や地域に役立つスキルを習得する為の修練を積んでいかなければなりません。
そして、自分たちが魅力ある人間になることで、その人間の集まりが魅力あるJC(青年会議所)になれるのです。必ずその先には自分自身を思いやれるこころと、相手を思いやれるこころを身につけることができるのです。「思いやり」のこころを持ったメンバー同士が友情を育み、その仲間と一緒に活動をしていくことが、思いやりのある組織なのです。たくさんの仲間と共に多くの可能性を持っている社会を率先して築いていく事が私たちの確固たる使命です。
LOMの根幹 (LOM=佐野青年会議所)
私たち佐野青年会議所は20歳から40歳の次代の担い手たる責任感を持った青年の団体です。その組織の運営を円滑に進めていく為には、対内の情報の循環はもちろん、その情報を的確に伝達し行動に移す為の仕組みが必要になってきています。その仕組みは、規則や会議などありますが、形だけの仕組みに捉われず、会員同士の信頼関係を深める為に、横の繋がりをどのように活用していくかが会全体の信頼関係に繋がってくるのです。
また、私たちの活動を地域に広めていく責任があります。近年は通信機器の発達やWeb上での情報公開も進み、環境が整っている人には簡単に情報を得ることができる時代になってきました。
ただ忘れてほしくないのは、対内対外関係なく、積極的に自分の枠から外に出て、新たな情報を自分の足で集めて広めて行く行動があるからこそ、気持ちが通じ合うということなのです。
新たな次代
私たち佐野青年会議所は2010年に45周年を迎えます。今までの43年間の活動を通して、築いてきた伝統と実績の背景には、今まで関わっていただいた多くの関係者のご協力あってのことだと思っております。これからの活動としてもこの地域に感謝しつつ、先輩達の築き上げた伝統と実績を自覚し、自分達の責任と誇りを持ち、さらに5年後、私達の活動「明るい豊かな社会」への羅針盤的存在になる50周年以降のビジョンも見据え、その基軸となる重要な5年間の中期ビジョンを策定していきます。
また、2008年は公益法人制度改革元年でした。我々佐野青年会議所は何のためにJC運動に取り組んでいるのか、その事業の運営や会計などを改めて検証し、しっかりと精査しなければなりません。そして、この地域において私たちが「明るい豊かな社会」の為に運動していく存在であり続ける為に、最善の選択をしなければならない時期が来ております。
私が思う「思いやり」とは、自分で意識して出すのではなく、誰もがこころの奥底に持っているもので、あるきっかけにより出てくるのだと思います。私の場合は、自分らしさを深く考え、なぜそれが自分らしさなのか、なぜ自分らしさが身に付いたものなのかを考えた時に、自分一人で作られた自分らしさは何一つありませんでした。成長の過程で多くの関わりにより、周りから支えられた自分らしさだった事に気付いた時に、初めて自分自身へ信頼が持て、自然と「感謝」という感情が起こりました。自分の周りにあるもの、自分自身に対して、全てに「感謝」を感じられ、その「感謝」を周りの人や地域に分かち合いたいと思える気持が「思いやり」であり「恩を繋ぐ」ことなのだと実感しました。
皆様の中の「思いやり」はいかがでしょうか・・・