攻めの姿勢が今を変える!~強き思いが重なる「躍動する佐野市」~

理事長所信

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一般社団法人 佐野青年会議所

第55代理事長  須佐 恭一

 

いつも 強くありたい

何事にも恐れず 突き進んでいく

すべての挑戦は 価値ある経験となる

経験は 必ず自らの強さへと変わる

その強さは 無限の可能性を生み出す

だから 強くありたい

ひとりの強さでは 越えられない壁もある

だが無数の強さが重れば 不可能は可能となる

そう 強くあれば 今を変えることができる

そのためにも 何事にも前向きに行動する

未来は自らの手で創ることができるのだから

 

【プロローグ ~一歩を踏み出す勇気~】

「強くなりたい」幼少期にそんな思いを抱き始め、私は空手と出会った。始めた当初は端的にいうと「ケンカが強くなりたい」という、ごくごく単純な動機からのスタートだった。しかし空手にのめり込むうちに、ただ強くなりたいという気持ちではなく、何事にも動じない精神的な強さを求める自分に変わっていったのを今でも鮮明に覚えている。それは、精神的な強さをもつことこそ、真の強さへと導いてくれることに気付いたからである。真の強さは、前へ前へと自分を突き進めてくれる勇気を与えてくれた。だから私は躊躇することなく、誰よりも一歩を大きく踏み込む。自らの力で現状を打破するため、ただ前を見て相手に正面からぶつかっていく。攻めることの大切さは、空手を通して気付かされたのだ。

 

【攻める時代】

今、時代は、AIや仮想通貨などのブロックチェーン技術、IoTやビックデータ等による、第4次産業革命が急速に進んでいる。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、人類史上5番目に新しい社会である「超スマート社会」Society 5.0が社会を大きく変えようとする、まさに時代の転換期を迎えているのだ。

私たちの住まう地域においても、凄まじい速さで変化する社会の中では、既存の価値や概念では解決できない課題が、私たちの前に大きく立ちはだかるであろう。しかし、私たちは怯むことなく、勇気をもって一歩踏み出すことで、この地域に変革を起こし、自らの手で未来を切り開いていくことが、今の時代を生きる私たちの使命なのだ。だからこそ、私が空手を通して学んだ、現状を変えるために躊躇なく一歩踏み込む「攻めの姿勢」が、この地域をより良い社会へと変え続けてくれると私は確信している。

 

【今を変える】

「攻めの姿勢」とは、今を変えるために自らが行動を起こすことである。すなわち、今というこの場所に立ち止まることなく、自らの力で躊躇せずに、一歩、また一歩と前へ歩み続けることであります。かつて発明家のエジソンはこんな言葉を後世に残した。

 

「失敗ではない。うまくいかない方法がひとつわかった“成功”なのだ」

 

彼は「失敗」という言葉を、うまくいかない方法がひとつわかった「成功」であると表現している。何かに挑戦をすれば、思い描いたものと違う結果になることもあるが、それこそが自らを成長させてくれる価値ある経験を得ることである。そして、この価値ある経験が次の一歩を踏み出す原動力となり、本当の意味での「成功」へと昇華させてくれるのだ。「一歩!また一歩!前へ、攻めろ!」攻めの姿勢が今を変える。エジソンはそんなメッセージを、今を生きる私たちに残してくれたのである。

 

【攻めの姿勢が創る未来~躍動する地域へ~】

「攻めの姿勢」で行動している人は自信に満ち溢れ、今というこの瞬間を誰よりも楽しく前向きに生きている。その楽しく前向きな姿から放たれるエネルギーは、波動のように地域全体に響き渡り「自分にもできる。自分もやりたい」と、市民一人ひとりの意識をポジティブに変えてくれるのだ。この感情が行動へと心を奮い立たせ、一歩を踏み出す原動力となるのです。

市民一人ひとりの思いと行動が生み出す新たな価値は、地域に強さという大きな躍動感をもたらし、「攻めの姿勢」で行動する人が溢れることで、未来に向けて持続可能な「躍動する地域」を創ることができるのです。

 

〈攻め続けるまちを目指して〉

人口減少や高齢化などの影響により、過疎化や地域経済が縮小し、インフラなどの生活基盤の維持が難しくなってきています。そのような財政力や労働力に大きな課題を抱える中、行政に頼るだけでなく、市民一人ひとりが、当事者意識をもって地域の未来を思い描き、行動を起こしていく必要があります。そこで企業、行政、市民が互いに協力して、「攻めの姿勢」で地域の課題を解決に導く、新たな仕組みが必要となってきています。

近年、新聞やテレビなどでよく耳にするようになった「SDGs」という言葉。SDGsとは、持続的な社会を創るために世界が一致して取り組むべき、ビジョンや課題が網羅された、国際社会共通の目標であります。経済、社会、環境の三側面における統合的解決を基本的な考え方とすると共に、森林保全や農業、エネルギー、健康、教育、地球温暖化対策など私たちの地域にとっても身近な目標が掲げられており、私たちのまちの方向性や取組みと極めて親和性が高いものとなっております。しかしながら、学校の授業や仕事を通して知る機会が増えてきているとはいえ、日本でのSDGsの認知度は低く、まだまだ多くの人々に浸透していないのが現状です。

そこでまず、地域の企業、行政、市民にSDGsを通して地域の問題、課題を解決するための学びの場を提供し、内容の理解を深めることで、自らの行動がSDGsに繋がることを知ってもらい、SDGsをより身近なものに感じてもらうことが大切です。それによって企業、行政、市民がそれぞれの立場で当事者意識をもつだけでなく、共通の目標から、より具体的なビジョンを描き、発信することで「攻めの姿勢」をもった市民が溢れ、地域に強さという大きな躍動感をもたらすのです。

多様なステークホルダーが、個々の強みを活かしつつ、共通認識をもって連携することで環境、経済、社会の自律的好循環を確立し誰一人取り残さない持続可能な「攻め続けるまち」へと進化するのです。

 

〈攻めた先にある子どもたちの未来〉

ソーシャルネットワークや情報化社会の中では、多くの情報が行き交い、物事の本質を見いだしにくく、今を生きる子どもたちは、自分なりの正解を見つけ行動することが難しい時代となっています。だからこそ物事に躊躇することなく、「攻めの姿勢」でこの社会に立ち向かい、自らの意思をしっかりともち、子どもたち自身で今を変えて行かなければなりません。

時代の流れと共に教育のあり方も常に変化してきており、世界では他者に未来を切り開いてもらう受動的人材ではなく、自ら未来を切り開く能動的人材、すなわち今という瞬間を大切に生き、自らが変わることで環境や運命をも変えることのできる「攻め続ける子ども」が求められています。能動的で自分なりの正解を見つけること。それは決まった事項に従うだけでなく、その内容を自分なりに把握し考え、答えを導き出すことが必要です。そこで、子どもたちには、自由で期待に満ちたアイデアから生まれる試行錯誤を繰り返してもらい、多くの経験を重ねた末に、初めて感じることのできる「発見する喜び」や「創る喜び」を味わってもらうための「発創力」を鍛える事業を展開していきます。さらに、その体験を通して、自分一人で完結するのではなく、友達や周囲の環境にもより良い影響を与える「コミュニケーション力」の醸成も図ります。相手に自分の意思を明確に伝えることができる能力も、未来を担う子どもたちにとって重要な要素なのです。

時代の変化は避けることができない。それなら、自らが変化に対応すれば良い。自らが変化できる者は変化を苦とせず、果敢に挑戦する「攻め続ける子ども」となり、地域社会ひいては世界で活躍する人材へと成長していくのです。

 

One for all,All for one ~すべては地域のために~

本年、私たち佐野青年会議所は55周年という節目の年を迎えます。時代の変遷と共に地域が抱える課題も変化する中、先人たちが築き上げてきた歴史と伝統を継承し、さらなる地域社会発展のため、メンバー一人ひとりが「攻めの姿勢」で運動を力強く発信していく必要があります。

そこで、単年度制であるJCの組織において、誰もが地域に対して「より良くしたい」という思いは一緒であり、メンバー一人ひとりの置かれている立場や環境が地域への思いを計る「ものさし」であってはならないのです。つまりすべてのメンバーが地域のリーダーであるという、自覚と覚悟をもって、様々な経験を積み重ね、地域に変革をもたらす「攻めのJAYCEE」であるべきなのです。

また、時代に即したコミュニケーションツールを有効活用し、メンバー間はもちろん、関係諸団体、そして広く多くの市民に情報発信し、相互理解を促進することにより、力強い信頼関係で結ばれたネットワークを構築することができます。そこで、メンバー間の情報共有を徹底し、対外への情報発信をより迅速、且つ効果的に周知していくことが大切です。事業の内容はもちろんの事、その目的や地域への思いを託した情報を発信し、組織内外における人と人とのネットワークを構築することで、さらに力強い運動へと発展することができるのです。

 

いつの時代もまちづくりの中核を担ってきたのは私たち青年であります。それは過去も現在も変わらず、時代によって変化するものではありません。だからこそ、責任世代でもある志高き青年を、新たに迎え入れる必要があります。

新たな同志の心を動かすためには、私たちが地域への思い、JCへの思いをしっかりと理解したうえで伝えなければなりません。しかし、頭だけで組織の意義や魅力を理解することや、口先だけの説明能力を磨くのではなく、最も大切なのは実体験を有することです。そこで、自ら積極的にJC活動に取り組み、その体験をもって自らの言葉や行動、そして成長した姿で組織の魅力や有用性を新たな同志に伝えていくことが重要です。同志の心を1㎜でも前に動かすことが、今この瞬間だけではなく、いかなる時、たったひとりのJAYCEEでも可能な意識変革運動であり、それこそが拡大そのものであることを理解し、メンバー一人ひとりの拡大に対する意識を「攻めの姿勢」へと変えることで、躊躇なく行動することができるのです。その、「攻めのJAYCEE」の思いが幾重にも重なることで、組織の成長が自らの成長である「攻める全員拡大」の礎となるのです。

 

佐野青年会議所が永きにわたり運動を力強く展開できたのは、組織力があるからだ。脈々と引き継がれてきた組織の基盤がしっかりと継承されているからこそ、地域により良い変革をもたらし続けてきたのである。これからも、メンバー一人ひとりが「攻めのJAYCEE」として、過去から未来へ思いを繋いでいこう。

 

【エピローグ ~今を共に生きる同志へ~】

過去は経験を与えてくれる 未来は可能性に溢れている

だから私は 今この瞬間を全力で楽しみたい

 

私たちが生きている今は 過去に戻ることも 未来に行くこともできない

誰にでも平等に与えられている時間

この与えられた時間を どう生きるかで 未来への可能性は無限に拡がる

 

私たちを待つ未来は 無限の可能性を秘めている

目の前に道がなければ創ればいい

目の前に立ちはだかる壁があるなら その壁を越えればいい

同志たちよ 攻め続けようではないか

 

なぜなら 私たち青年は 前に進むことが使命であるのだから

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