覚悟ある一歩が創る未来 ~幸せ溢れる地域を目指して~

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一般社団法人 佐野青年会議所

第56代理事長 伊藤 真弘

日本人の心
それは今という一瞬に
覚悟を持って生きること
自分の心に問いかけよう
今しか出来ないことを
自分にしか出来ないことを
覚悟を持ってその一瞬を全力で
今という一瞬は二度とない
だから覚悟を持って
全力で自分と向き合い
運命に挑み未来を創る
今を生きよう運命に挑もう
心に覚悟を持って

【プロローグ~日本人の心とは~】

「武士道と云うは死ぬ事と見付けたり」

 この言葉は、江戸時代中期に書かれた「葉隠」に登場する有名な一節である。江戸時代中期「戦いをしなくなった武士が、どう生きるべきか」を考え、武士道を定義したものである。ゆえに、武士道精神の神髄は日本人の心として、今も私たちの心に息づいている。
日本人の心とは、覚悟を持って一瞬に生きること。明日と言う日は存在するかもしれないが、今という一瞬は二度とない。その一瞬一瞬の積み重ねが、何が何でも達成する意志を生み、最高の成果を発揮させるのである。古より受け継いできたこの心は、今でも誰もが持っている。今こそ日本人の心を奮い起こし、未来を切り開こう。

【今を生きる】
 人類は今まで遭遇したことのない未知のウイルスの蔓延によって、社会的、経済的に大きな転換期を迎えています。日本も例外ではなく、私たちの住み暮らす地域においても、新たな生活様式への変化が求められ、昨日まで通用していた常識が、今日という日に通用するか分からない、ニューノーマルの時代へと突入してきているのです。安穏とした時代というのは、いつまでも続くものではなく、変化を求められる時というのは必ず訪れます。ゆえに、私たちの使命は、その時を待つのではなく時代の先を見据えて、今という一瞬に自らが変化を起こしていくことなのです。今という一瞬は二度と訪れない。だからこそ、自分の心と真剣に向き合いその真意を知る。すなわち「今しか出来ない、自分にしか出来ない、だから自分がやるのだ」という覚悟を持って、自分の運命に挑み続けていくのです。

 挑むために大切なこと。それは自分の決断に委ねられている。今この一瞬に自分にしか出来ないことは何かと、自分の心に徹底的に問いかけ、誰かのため、そして自分のために最良の決断をすること。これこそが、心に覚悟を持つことであり、私に生きていく原動力を与え、今この一瞬に自分にしか出来ないことを全力で挑み続けられるのだ。

【未来を創る力】
 いつの時代も人は、今しか出来ないことは何か、自分にしか出来ないことは何かと自問自答を繰り返し、覚悟を持って未来を切り開いてきました。この覚悟を持って生きている人が放つエネルギーは他者の心を動かし「自分も変わりたい」というポジティブな感情をもたらしてくれます。それはまるで太陽のような輝きを放ち、温かく周囲を包み込み、他者の心を動かし、未来を創るための一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのです。しかし、自分を変えるには行動だけを変えるのではなく、その行動の源である心を変えることが最も重要であります。つまり覚悟を持って踏み出した一歩の先に、幸せ溢れる未来が待っているのです。

 私は覚悟を持って地域を変えたい。一粒の滴がいずれ大河となって海へそそがれていくように、市民一人ひとりの覚悟を持った一歩が地域の未来を創っていく。誰一人取り残さない持続可能な「幸せ溢れる地域」を実現できると信じて。

今を生きよう運命に挑もう私たちの覚悟を持って!

〈心が重なり合う幸せ溢れる地域〉
 今、働き方や生活様式など、社会的にも大きな変革が求められ、市民一人ひとりの価値観や行動意識に対しても「ニューノーマル」という新たな考え方が提唱されています。それに伴って、私たちはまちづくりの考え方も変えていく必要があります。そこで、現代を生きる私たち市民が、このような逆境も自分たちが変われる好機であるとポジティブにとらえ、地域の未来を創る覚悟を持って、この変化に挑んでいくことが求められています。
 そのために必要なことは、私たちが地域の心を守る覚悟を持つことです。私たちの住まう地域には古くから受け継がれてきた歴史、伝統文化、伝統工芸といった貴重な財産が多く存在しています。これこそが地域の心であり、今までも、そしてこれからも地域の発展には欠かせないものであります。だからこそ、この地域の心を守りながら、時代に合わせて変化させることが、現代に生きる私たち市民の使命であり、必ず成し遂げなければいけないことなのです。
 そこで、地域の心を守り次代へ繋げていくために、まずは市民が地域の心に触れる機会を提供します。なぜならば、私たちの地域になくてはならないものや、根本的な地域の特性や性質など、地域の本質に触れることで、それを次代へ繋げていこうとする覚悟を持つことが出来るからです。その一人ひとりの小さな覚悟が様々な立場の人々の心に伝播することで、この地域を巻き込む共感という大きな覚悟へと変わっていくのです。
 そして、この地域の心を日本中、ひいては世界中に発信することによって、あらゆる人の心を動かし、共に助け合って互いの不足した部分を補う相乗効果を生み出します。この新たに地域との密接な関係を持った多様な人々の想いが重なることで、時代の変化に即した地域の心を共に創っていくことが出来るようになるのです。そこで、様々な立場の人々が共感し合い、共に助け合って互いの不足した部分を補い、時代の変化に即した地域の心を共に創っていく仕組みを構築していきます。

人と人の心が重なり合う幸せ溢れる地域を目指して

〈覚悟を持つために心を鍛える〉
 今、世の中ではAIや5Gなど新しいIT技術が注目されています。これらの技術革新や急速な情報化は、社会活動に多様性をもたらすと共に、私たちの生活を質的に大きく変化させていくと言われています。こうした社会的変化の影響が、私たちの身近な生活も含めた社会のあらゆる領域に及んでいる中で、次代を担うリーダーの在り方も新たなカタチへと変わりつつあります。そこで、変化を予測することが困難である昨今、新たな時代を生きる私たちは、次代を担うリーダーとして、地域の未来を切り開く覚悟を持って一歩を踏み出す存在でなければなりません。
 私たちが覚悟を持って一歩を踏み出す。そのために必要なことは、容易に手に入れることが出来る膨大な情報を取捨選択し、今の自分にしか出来ないことを瞬時に考え行動に移す力、すなわち決断力です。決断力とは、情報や物事を主体的に判断して行動を起こし、問題解決に導く資質や能力のことであります。しかし、決断するということには、不確定要素も含まれ、少なからずリスクも伴います。そこで自分の決断に責任を持ち、いかなる結果になろうとも決して諦めずに全てが自分の成長のための経験であると、プラスにとらえることが大切なのです。

“60%の見通しで判断出来たら、決断することだ。あとは勇気と実行力である”

 これはパナソニックの創業者である松下幸之助氏の格言です。60%というと確率的には低くとらえられるかもしれません。しかし、これは「チャンスを逃すな」という警句として受け止めるべきであります。未来は未知数なため、一歩を踏み出すのに躊躇しがちであるが、どんなに完璧に準備をしても絶対に失敗しないということはあり得ません。だからこそ成功も失敗も含めた、一瞬一瞬の積み重ねが豊かな知識と経験を養い、物事の本質を見抜く決断力を身に着けることができるのです。そこで次代を担うリーダーを育むべく、私たちの生活の中に溢れる、多岐にわたる情報や様々な機会を活かしながら、今この一瞬に、自分にしか出来ない覚悟を持って生きていく人材としての資質を高める事業を展開して参ります。

〈覚悟を受け継ぐ組織〉
 2021年、佐野青年会議所は新たなビジョンを掲げ、立ち止まることなく力強く一歩を踏み出します。しかし、これまで受け継がれてきた青年会議所の普遍的な理念は、いかなる時代が訪れようとも決して変わることはなく、我々は常に市民の先頭に立ち、この変化に立ち向かっていく組織でなくてはならないのです。そのためにも、まずはメンバー一人ひとりが、組織の先頭に立つ覚悟を持ったJAYCEEとなることが必要です。だからこそ「自分がやるのだ」という覚悟を持って、様々な機会を自ら取りに行くことが重要です。この積極的な意志を持ったJAYCEEの覚悟が幾重にも重なり合うことで組織は輝きを放ち、この地域を我々の運動で明るく照らすことが出来るのです。また組織運営においては、受け継がれてきた歴史と伝統を継承しながらも、我々の運動の本質を見つめ直し、前例にとらわれない時代に即した組織運営の在り方を創造することで、運命に挑み続けるJCへと組織を昇華させるのです。

 いつの時代も地域を牽引してきたのは我々青年であります。この脈々と受け継がれてきた歴史を繋ぐために今一度強い覚悟を持って、次代に繋いでいく使命が我々にはあります。今しか出来ないことをやり遂げる覚悟を持って、運動を発信し続けなければならないのです。そこで必要なのが、志高き新たな同志の存在です。その同志を迎え入れるため、メンバー一人ひとりが、「今しか出来ない、自分にしか出来ない、だから自分がやるのだ」という強い覚悟を持って我々の運動を広めていく必要があります。この覚悟が地域にJC運動を力強く発信して、多くの同志の心を動かし、共に行動する新たな同志を増やしていくのです。また、様々な情報発信のカタチがある今、従来のカタチにとらわれることなく、ソーシャルメディアなども活用しながら運動を効率的に幅広く発信していくことが求められます。従来の拡大手法にとらわれず、時代にあった新たなカタチを取り入れることで、地域の運命に共に挑むことの出来る、覚悟を持ったメンバーが集結する組織を築くことが出来るのです。

 JCは意識変革団体である。しかし何かを変えるためには、まず自分の心を変えなければならないと私はJCで学んだ。個の変革なくして組織の変革はない。組織の変革なくして市民意識の変革などあり得ない。だからこそ地域を変えるため、私と共に覚悟を持って運命に挑んでいこう。我々の力で地域にいつまでも続く幸せをもたらすために。

【エピローグ~覚悟はよいか~】

“覚悟はよいかすべてにおいて覚悟はよいか”

~松下幸之助~

運命とは決められているものではない
なぜなら運命はあなたが創り出すもの

生きるとは運命に挑み続けること
今しか出来ないこと
あなたにしか出来ないこと
すべてはあなたの意志が決める

覚悟を持て
そして一歩を踏み出せ
運命はあなたの心ひとつで決まるのだから

 

 

 

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